2010年4月23日金曜日


東京フィルの2010年度定演,東京オペラシティ コンサートホール分が昨夜からスタートです.昨日は,広上惇一指揮,モーツァルト「交響曲第32番」,ショパン「ピアノ協奏曲第1番」,シューマン「交響曲第3番:ライン」.
久々に舞台近くの席を取りました.音楽以外の音も色々聞こえますが(指揮者の音,指揮台やいすのきしむ音などなど)迫力はばっちり.
ショパンのピアノ協奏曲,ピアノは若干21才の金子三勇士(みゆじ).あまりにも響板の近くで聴いたせいか,ちと,カタカタ音の感が気になりましたが,演奏は良かったです.最近の若手は感情表現が身振りも含めて大きすぎて私は大嫌いなのですが,彼,金子氏は淡々と弾き,その中にも気持ちが感じられるし,演奏後のうぶな感じも好ましかったです.これからの期待株ですね.

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