2011年3月22日火曜日

マエストロの統率力、指導力

ここには、随分のご無沙汰となってしまいました。
久々の書き込みです。

マエストロの統率力、指導力

日経新聞(3/20)の記事『マエストロ たぐいまれなる統率力』です。
「マエストロ」というのはイタリア語で「巨匠」と言った意味ですが、芸術家、専門家に対する敬称、称号です。特にクラシック分野の指揮者や音楽監督に用いられることが多いですね。

さて、記事は、今回の大震災時、フィレンツェ歌劇場一行と来日していた、マエストロ、ズービン・メータ氏のことです。
フィレンツェ歌劇場一行の宿舎へマエストロが現れると楽員や舞台スタッフ合唱団員などそれぞれの代表が地震や原発の不安や不満を告げる。メータ氏は一人一人の言い分に耳を傾けつつ、ゆっくりと彼らの心を落ち着かせ、集団の統制を回復させた。

マエストロと言われるような人は、やはり違いますね。
日本の政府、マエストロが欲しいですね。