2009年11月27日金曜日

ベルナルド・ハイティンク マーラー交響曲第五番


クラウディオ・アバドを知ったのは,私のロンドン滞在も最後近かったかと思います.それまでは,前述の理由によりベルナルド・ハイティンクとロンドンフィルの音が好きでした.そのハイティンクが当時のアムステルダム・コンセルトヘボウを引き連れてロンドン公演を行いました.私の聞いた演目はマーラーの第五番.感動しました.それまで,マーラーは第一番の巨人程度しか聴いたことがなかったのですが,この曲のハイティンク,コンセルトヘボウの演奏,圧倒的な音とまた繊細さ,たちまち魅入られてしまった次第です.

前述したように,帰日してから,ブラームスの交響曲全集はアバド/ウィーンフィルのLPを購入したのですが,その後,思い切って(もっぱら,財布の面でですが)ハイティンク,コンセルトヘボウのマーラー交響曲全集を入手しました.
両全集,CDで出ないものですかね.

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