2009年11月17日火曜日
チョン・ミョンフン ブラームス交響曲 ライブ収録
11/10 の東フィル定演では,7月の定演と同様に,ビデオ撮影が行われていました.
フルハイビジョンのカメラだと思いますが,随分小さくなったものですね.演奏会場でのTVカメラというと,かなり昔,大型のボックス形式のものにはお目に かかってはいたのですが,技術の進歩には改めて感心させられます.この大きさだと,舞台上にあっても,客席横にあってもあまり気になりません.7月の定演 では,サイドのカメラマンの方の腕時計と思われるものが,時々光って,ちょっと気にはなったのですが,今回はその種のことはなかったようです.
それにしても,この種の撮影は大変ですよね.どこをどのようなタイミングで写すか,ズームやパンはどうするか,等々.スコアを見ながらやってるようです が,かなり音楽的センスも要求されますよね.ディレクターが各撮影者への指示を記したシナリオを作るのでしょうか? 先日テレビで見た外国テレビ局収録の ピアノコンチェルトでは,曲のこの部分,独奏者が半分しか写ってないのはまずいんじゃないの?というのもありましたが.
この種の仕事をされてる方の苦労話,聞きたいですね.
チョン・ミョンフン指揮,東京フィルハーモニーのブラームス交響曲全集,DVDで出るのだと思いますが,大いに楽しみです.
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