2009年11月20日金曜日

ブラームス交響曲第4番 石丸寛


私が好きな交響曲の1,2位に,ブラームスの第4番が来るかと思います.好きになったきっかけの一つに,指揮者の石丸寛氏が亡くなられる前に,癌での闘病中,もう一度振りたい曲,最後に振りたい曲としてこれをあげられ,「あの天女のような...云々」とTVで言われていたことがあります.多分,第一楽章のことを言われていたのだと思いますが.
私は石丸氏と同郷の福岡出身ということもあり,また当時,氏は「題名のない音楽会」や「ゴールドブレンドコンサート」などでマスコミへの露出も多く,注目していた人でした.当時,私が興味を持っていた,邦楽器による現代曲演奏団体「日本音楽集団」で,石丸氏が客演指揮をすると,ぐっと引き締まった演奏になっていたのも,彼を好きになった一因かと思います.
はたして,氏は亡くなられる前に,「天女のような..」曲を演奏できたのでしょうか?亡くなられる前年の「石丸寛・指揮生活45周年記念・東京交響楽団特別演奏会」が最後のステージだそうですが,どうだったのでしょう?
ご存じの方いませんか?

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