2009年12月3日木曜日

ハーディング マーラー 交響曲第2番ハ短調「復活」


マーラーの交響曲第2番も好きな曲です.色々な指揮者,楽団の演奏を集めました.ライブで聴いたのは前述のダニエル・ハーディング/東京フィル,2006年4月の定演です.ハーディングが日本のオケを振ったのは確か,これが初めてなのではなかったでしょうか.演奏会後,彼が若手指揮者の中でもっとも期待されている旨も東フィルの団員の方から伺いました.確かに若々しい,流れるような指揮でした.
さて,この演奏会,東京オペラシティコンサートホールですがそのときの私の席は,舞台向かって左上のバルコニー席.舞台の真横です.このような位置の席,初めてですが,これはもう大変な経験.視覚的にはハーディングの顔もよく見えます.ただ,音は右からヴィオラ,コントラバス,左からソプラノ,打楽器,管楽器,が迫ってきます.ホールの構造上と思いますが,その席からはヴァイオリンの音がよく通ってきません.もっぱら低音弦と管,打楽器の音が谷底から湧きあがってくるのですから,今まで聴いたことのない演奏,新たな経験でした.おかげで,今まで知らなかった,気づかなかった,音,および第二番を発見.面白かったのも事実です.




何でもクラシック

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